【施工写真付き】墓じまいの流れと作業工程
【施工写真付き】墓じまいの流れと作業工程|解体から整地までの全ステップ
「お墓が遠方にあって管理が難しくなった」「子供に負担をかけたくない」といったご事情から、墓じまい(墓石の撤去・更地化)をご検討される方が年々増えています。
しかし、「実際の工事ではどんな作業が行われるの?」「近隣に迷惑がかからないか心配」など、具体的なイメージが湧かずに不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、墓じまいの実際の現場風景と作業手順を、お写真とともに分かりやすくご紹介いたします。これからお墓の撤去をご計画される方はぜひ参考にしてみてください。
墓じまい前後の様子(ビフォーアフター)
作業に取りかかる前の状態から、墓石や基礎構造を全て取り除き、綺麗な真砂土で更地にするまでの変化をご覧ください。


墓じまい作業の詳しい手順(全8工程)
1. カロート(納骨室)内のご遺骨の最終確認

解体に着手する前の最優先事項です。納骨室(カロート)の内部をライトでくまなく照射し、ご遺骨や納骨袋、お供え物などの残置物がないか入念にチェックします。ご先祖様のお骨に傷がつかないよう、非常に細やかな配慮を行いながら確認を完了させます。
2. 耐震補強構造の事前確認と準備

近年のお墓には、地震対策としてステンレス製の耐震ポール(耐震棒)が貫通しているケースが多々あります。強固に接合された特殊な構造であっても、墓石の仕組みを知り尽くした職人が適切に対処し、安全を最優先しながら慎重に解体準備を進めます。
3. 墓石の穿孔作業とセリ矢による安全分割

大きな打撃を与えて壊す方式は、騒音トラブルや飛散の危険を伴います。そのため、専用ドリルで狙った場所に穴(穿孔)をあけ、「セリ矢」と呼ばれる道具を打ち込むことで静かに石を割り落とします。周りへの振動を極力抑え、運び出しやすい大きさへと小分けにします。
4. 外柵・巻石(囲い部分)の撤去

墓石本体を取り外した後は、区画の枠組みとなっている「巻石」や「四ツ石」の撤去に移ります。隣接するお墓や共有の参道に傷をつけたり邪魔になったりしないよう、1つずつの部材を丁寧に手作業と道具で運び出します。
5. 地中基礎コンクリートの小割破砕

地上部分の石材がなくなったら、地中に埋設されている分厚い基礎コンクリートの除去を行います。小型の油圧破砕機(ペッカー)を使用し、固いコンクリートを細かく砕いて撤去しやすく加工していきます。
6. コンクリート殻・廃材の完全搬出

砕いたコンクリートガラや石の破片を回収します。埋め戻し時に土の中へゴミを残すことがないよう、目に見える破片まで徹底してかき集め、搬出用トラックへと積み込んでいきます。
7. 真砂土による埋め戻しと整地作業

構造物を全て撤去した後、新しい真砂土(まさど)を敷き詰めます。水はけや地盤の締まりを考慮しつつ、凹凸がない綺麗な平地になるよう慎重に表面を均していきます。
8. 作業完了と周辺清掃

整地完了後、お借りした通路や隣接するお墓の周りを綺麗に掃き掃除し、一連の墓じまい作業が全て終了となります。
墓じまいの事前相談・現地調査は無料です
「どのくらいの費用がかかるか知りたい」「工事にあたって何から始めればいいかわからない」といった疑問もお気軽にお尋ねください。
丁寧・安心な対応で、お客様の大切なお墓のお片付けをお手伝いいたします。
